読書の意義を確認できる「本を読む人だけが手にするもの (ちくま文庫)」

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最近ビジネス書を数冊読んでて読書術を紹介するものが結構あった。

「まずは目次を全て目を通す」、とか「後書きを最初に読め」とか

何回か実践したもの僕の場合は結局「ほーん、とりあえず読んでみよう」となる。

この記事で紹介する本には前書きに読書方や速読術を言及する本ではない、と書いてあったので

気になって購入した。

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今の自分にクリティカルヒットした内

読み終えた感想を結論から言うと、

今の自分に必要なこと、そしてリンクすることがドンピシャで書かれていた。

著者が読書をすることについて、

本の著者の脳の”かけら”を自分に取り入れると言ったような表現をしている。

その”かけら”と”かけら”を自分の中で繋げられると自分がレベルアップすると書かれている。

この解説には感動を覚えた。

またこの本の最後に文庫本特典として、前田裕二さんのエッセイが載せられている。

エピソードの1つに学生の時に美術の先生から

美しいものを見た時に素直に感動する心を忘れないように

とメッセージが送られて意味はエッセイの中で解説されている。

このエピソードは先日読んだ書籍と自分の中でリンクする部分があり、

“かけら”と”かけら”が自分の中で繋がった感じがした。

またこの本を読み終えて僕を大きく変えようとしていることは、

純文学を読もうと言う気持ちになったこと。

僕はビジネス書や新書ばっかりを読んでいる。

この本の中で誰か忘れたけど著者に純文学を読まないやつはダメだ、

と言うような指摘をした人がいる。

それから著者も純文学を読み始めて、これらを読むことの大切さを解説している

納得することばかりだったので

僕も読んでいこうと思えたことは大きな収穫だ。

これからしようと思ったこと

  • 純文学を読む
  • 本をもっと読む
  • 美しいものを素直に見て感動する
  • 通勤電車でスマホ時間を減らす

前田裕二さんのエピソードで気づいたことがあった。

桜がとっくに満開を迎えているのに無関心になっていた。

去年はもっと楽しみにしていたはずなのに、

最近の忙しさに追われて純粋に美しいものを楽しもうとできなくなっていた。

なので早速今日は散歩をしてゆっくり桜を見てきた。

その他は見たまんまですね。

僕には超効率的な読書術も速読術も多分合っていないのでこれからもマイペースに読書をしていこう。

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