スペイン巡礼4日目【Los Arcos~Logroño】

スポンサーリンク
スペイン巡礼
スポンサーリンク

初日からの3日間は基本的には1人で歩いていた。

スポンサーリンク

初めて他の人と一緒に歩く

4日目は3日目の夜を過ごしたメンバーのルイージ、エディナ、オリエラと朝ご飯を食べて

一緒に出発した。

ルイージとはエディナの通訳もあって昨晩は非常に盛り上がり仲良くなった。

何故かお互い名前で呼ばずに「アミーゴ」と呼び合う仲になった。

歩いている中で出会った人と少し喋ることはあっても基本的には1人で

しょうもないこと、人生のことを考えたりもしくは何も考えなかったりしながら。

4日目は朝から目的地のLogroño(ログローニョ)まで4人で歩いた。

大きい道路を橋で渡る

1人だと僕はとても早歩きだがみんなゆるーく歩いていたので

僕もそのペースに合わせた。

僕は歩き始めてからの3日間で

6時半に歩き始めて11時半遅くとも12時半にはゴールの町に着くようにしていた。

歩いたのは9月中旬だったので朝はジャケットがいるぐらい寒いが

昼になると暑くなる。

昼前にはシャワーしてゆっくり昼ごはんを食べて滞在する町を楽しむことを

目標にしていた。

道の途中で小物を売っているおばちゃんと喋るルイージ

ログローニョ到着

この日はみんなで歩いたので目的地のLogroño(ログローニョ)に着いたのが

午後4時だった。

27.8kmと結構長距離になり、またゆっくり歩いていたので遅くなった。

しかもアルベルゲは基本早い者勝ちなので4時にもなるとベッドが埋まっていることが多い。

2件ほどアルベルゲに入ったがもう満ベッドと言うことで他を探さないといけなかった。

Logroñoはこの4日間歩いて泊まる町で一番大きい。

と言うか普通に大都会だった。

日本人の僕からしたら、バルセロナやマドリード、バレンシアなど有名どころしか知らなかったが

Logroñoも都会だったと思う。

久しぶりの都会に圧倒されながらも、とある教会に宿のサインが出たので入ったら

なんとそこは無料でまだ受け入れをしてくれていた。

4人みんなで喜んでチェックインした。

教会の中にある宿泊スペース。

無料なのでベッドはなくマットレスのみ。

そう言えばアルベルゲは僕が行った時は基本3〜8€で泊まれて格安なのでベッドはあっても布団はない。

巡礼者は寝袋を持参してベッドの上で自分の寝袋で寝る。

どうしても寒かったらブランケットを貸してくれるところもあったけど

お金を払わないといけないところもあった。

ポーズを決めるアミーゴ(ルイージ)とエディナ

僕たちは寝床を確保することができ一安心した。

シャワーも浴びたところで、

「せっかくの都会なので散歩がてらちょっとバルで飲まないか?」

と誘ったらまた化け物呼ばわりされた・・・

と言うことでいつも?通り1人で散歩に出かけて

4件ほどバルをはしごした。

ビール、ワインと色々なタパスを食べたけどどれもめちゃくちゃ美味しかった。

僕が思うにスペイン料理は日本人の口にとても合うと思う。

お店の人も都会なだけあって英語を話せる人が多くて色々なことを話した。

巡礼者のモニュメント

4件目で満足したのでしばらく散歩をして教会に戻った。

おもてなしいっぱいの教会

なんと晩御飯も無償で提供してくれるというサービス。

古くから巡礼者をもてなす教会らしくて今も続けているそう。

宿泊者みんなで晩ご飯

晩ご飯の後は教会の中を移動してみんなで聖書を読んだ。

眠たくてよくわからなかったけどとりあえず教会に泊まる者はみんなで聖書を読むそう。

最後にみんなでハグをして終了ってことになったんだけど

左隣に綺麗なお姉さんがいたのでちょっとドキドキしていたら

右隣の僕より三倍くらい大きいオーストラリアのおばちゃんにめっちゃハグされて

ハグタイム終了した。

最後に教会の屋上に上がり街の夜景を見た。

で自分のベッド(マットレス)に戻って就寝して4日目を終えた。

スペイン巡礼
スポンサーリンク
シェアする
Dokiをフォローする
Dokilog(ドキログ)
タイトルとURLをコピーしました